MIM
金属粉末の焼結により、あらゆる部品の複雑成型を実現
MIM （Metal Injection Molding：金属粉末射出成形法）とは、粉末冶金（焼結）技術とプラスチック射出成形技術を融合した、新しい加工技術。微細金属粉末と特殊バインダーを混合し、混練した原料を任意の形状に成型、脱脂工程、焼結工程を経て金属部品として完成させます。従来困難だったコンパクトかつ複雑形状の部品を、高精度・高密度で大量生産できます。
【利用分野】
光通信部品や自動車・時計部品をはじめ、HDD部品、熱処理用治具などで利用。設計の自由度が高く、工程圧縮化や一体化を実現できます。光文では、MIMだけでは製造不可能な形状でも、切削などの追加工により対応可能。また、コバールをはじめとする難削材加工で、効果的にコストダウンを実現します。
光文の優位性
光文では、MIMに関する、さまざまなご要望に対応、
小ロットから量産まで、高品質で優れた材料を低コストでご提供いたします。
MIMに関するご対応について
- 寸法精度が高い
- 大幅なコストダウンが可能
- 高融点材料の成形も可能 etc...
MIM部品は、このような用途に最適です
MIMによる製造は、他の工法からの転換でコストダウンを図ることも可能なため、光通信部品や自動車部品の量産化としても最適です。
主な用途分野
- 光通信部品
- 自動車部品 etc...
材料調達から部品製造までトータルプロデュース
高品質・低コストな材料のグローバルな最適調達はもちろん、それらの材料に対する精密加工や部品製造、さらには複合部品の組立もトータルにプロデュース。川上から川下まで一貫対応による製造プロセスの全体最適化により、高精度・高品質と同時に大幅なコストダウンを可能にしています。
